Emmetが便利すぎるのでcoda2.5に導入してみた話
今、Adobe Creative StationでEmmet入門なる記事が公開されています。
筆者はkojika17さんこと、株式会社まぼろしの久保 知己さんです。
Emmetとは
数年前まではZen-Codingって呼ばれてましたね。
独自の省略記法で書いた文字列をショートカットひとつで複雑なHTMLに生成できるエディタプラグインです。
まあ詳しいことは全部久保さんの記事に書いてありますので、そちらで。
Coda2.5って?
Panic.incが開発している、強力なWeb開発機能を備えたMac OS専用テキストエディタ。アプリケーション名は「coda2」だけど最新バージョンは2.5です。
ちなみに有料です。自分が買った時はたしか6,400円くらいだった気がした(もしかしたらセールだったかもしれない)けど、今見たら9,800円もした。円安こわい。
ただし、値段以上の価値はあると思ってます。
詳しい機能などの説明は公式を見てくださいね。
で、久保さんの記事では(掲載元がAdobeってことで)主にBracketsとDreamweaverでEmmetを使う方法が説明されているわけですが、個人的にはもはや手放せなくなってしまったcoda2.5でEmmetを使いたいわけで…
2.5にバーションアップされる前のcoda2では「Tea For Coda」というZen-Codingプラグインが公式プラグインページからDLできたのですが、2.5になってからはなぜか公式のEmmetプラグインがない状態が続いていました。
Emmet公式のDLページからはEmmet.codapluginのGithubページへリンクが貼られてますが、このプラグインをDL→解凍→リネーム→ダブルクリックでインストールしても、coda2.5のプラグインリストにEmmetは出てきませんでした。なんなの。
というわけで、探しました!
いつの時代も先人は偉大であります。
読み進めていくと、どうもGithubに上がってるプラグインには修正版があるらしい。 FROLoffさんという方が作者さんのようです。 DLは以下から。
http://d.froloff.me/fdgYd.froloff.me
手順通り解凍→ダブルクリックでインストールして、snippets.json を上書きします。 OS X 10.9.5(Mavericks)でのプラグインの格納先は
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Coda 2/Plug-ins/Emmet.codaplugin
です。あとはmarushuさんのブログのとおりに進めればOK!
日本語のページ制作がメインなら、variablesのlangとlocaleもjp/ja-JPにしときましょうね。
なお、snippets.json を書き換えたら、coda2.5を再起動するのをお忘れなく。
使えるようになりました!
ちなみに
!
と入力してcontrol+Eすると
<!doctype html> <html lang="jp"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Document</title> </head> <body> </body> </html>
こうなります。
もうスニペットいらないね!(要ります)
追記:2015.07.23
Atomなら interactive expand abbreviation が使えるようです。